総務からの通信記録

4月15日
この度は、「平成28年熊本地震」九州西教区災害特別委員会のメールリストに御協力いただき誠にありがとうございます。担当させていただきます安福寺 嘉瀬慶文(教区財務主任)です。宜しくお願いします。早速ですが、本日は防災士・熊本部住職・所長が熊本の寺院に情報収集に出向きました。詳細は添付ファイルの通りです。19日まで、熊本全寺院の情報を集め、20日には災害特別委員会を開催し、被害報告によって、今後の支援方針と具体策を検討する予定です。恐れ入りますが、もうしばらくお待ち下さい。
4月16日①
御協力ありがとうございます。昨夜は頻繁に地震があり、昨日お知らせしました被害情報ですが、昨夜の地震で状況が大幅にかわりました。現在の断片的な情報ですが、「寺院に住めず避難所へ入る寺族」「山門が倒れ隣の地蔵堂へかかり全壊」など様々な情報が入ってきています。また熊本へは入れなくなったようです。本日様々な方法でトライしようかと思います。添付ファイルは阿蘇市西巌殿寺の内陣と長寿寺の庫裡の屋根です。
4月16日②
御協力ありがとうございます。本日から熊本県へのアクセスがほぼ出来なくなりました。また、昨夜の地震で熊本県だけではなく、福岡県・佐賀県・長崎県と教区内全地域が被災しています。阿蘇の西巌殿寺は孤立状態、益城町の常楽寺は寺への道路に大きな石があり通行できません。今夜からの雨で被害が広がらないことを祈るばかりです。今日までの被害報告書を添付します。
4月17日
御協力御支援ありがとうございます。だいぶ余震も収まって参りました。熊本部の主事からの報告です。被害が大きかった長寿寺はまだ人的支援が必要のようです。他寺院は大体寺族で片付けが終わり、今後は業者頼みになりそうです。よって人的支援は長寿寺のみです。しかし、阿蘇市の西巌殿寺、益城町の常楽寺はまだ寺院まで入れない状況です。少しずつ被害情報が上がってきています。長寿寺は支援物資も特に必要ないようです。明日までは水が不足するでしょうが、2・3日中には水道が復旧する見込みです。今後、近隣の支援ポイントになれば必要な物資が出てくると思われます。教区では、明日物資(長寿寺希望の品)をもって、防災士(高倉)と仏青3名が2陣に分かれて、長寿寺と延寿寺へ入ります。現地へ入るまでのアクセスは、山道を抜ける道しかないようです。夕方、兵庫仏青より連絡が入り、物資を積んで九州に来られたようですので、合流する予定です。この報告は後日お知らせします。大がかりの物資搬入はしばらく必要ないようです。また、関東の某教区より早速の支援金を送金いただき誠にありがとうございました。天台寺院檀信徒近隣の皆様への支援に使わせていただきます。以上、乱文ではございますが、ご報告申し上げます。
4月18日
お世話になります。今朝、長寿寺より連絡がありまして、近日中の断水解除という予定でしたが、行政からの連絡では不確定ということでした。皆様方には、お手数お掛けしますが「飲料水(2Lのペットボトル)」の援助をお願い申し上げます。送り先は大善寺内 九州西教区宗務所御迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
4月19日①
御支援ありがとうございます。昨日は私が現地(長寿寺)まで物資を運びました。そのご報告をさせていただきます。熊本では現在、長寿寺のみ物資の受け入れをされています。他の寺院は自坊のことが精一杯でまだ余裕がないようです。長寿寺では、近隣の信徒様が皆様からの物資を取りに来られます。この地区は自宅避難されてますが、熊本市の端で公共の物資が届かず並びにインフラの整備も市内でも遅れています。水道は開通すると何日も前から言われていますが具体的な目途は立っていません。高速道路は「植木IC」(熊本ICの一つ前)まで行けますが、ここからだと国道3号線が大渋滞しています。そこでその前の「菊水IC」で降りて「田原坂」を越えて市内を抜けて長寿寺へ入りました。通常は佐賀から2時間半ですが昨日は行きが3時間半、帰りは5 時間かかりました。市内の様子は、国道沿いは災害の後の様子ではなく、ほぼ片付けが終わっていました。熊本城の石垣の崩壊のみ目立ったほどです。 しかし、一本中へ入るとまだ瓦礫が積まれていました。ガソリンは給油制限が場所によって解除されています。お風呂は健康ランドの施設が、昨日から各地で再開さてました。昨夜も大きな地震があり、自宅ではなく車中で寝る方が多いそうです。阿蘇市の西巌殿寺へのアクセスが出来るようになりました。ここも長寿寺同様、救援の拠点となります。長寿寺の方針が決まりましたので、今後は西 巌殿寺へ行き情報収集してきます。被災者のニーズに合った支援が出来れば思います。明日は教区の災害特別委員会(第1回目)です。今までの情報を整理し、今後の方針を決める予定です。重ねて御支援お願い申し上げます。
4月19日②
救援物資のお願いです。カップ麺(ラーメン・うどん等)とレトルト食品(常温保存)の支援をお願いし ます。量は1団体段ボール2箱程度です。送付先は下記の二ヶ所となります。御協力お願い申し上げます。送り先(1)行願寺(一隅事務局)(2)大善寺(宗務所)
4月20日
お世話になります。本日は教区災害特別委員会が開催されます。会議には、阿部総務部長、高見社会課長が出席されます。今後の方針が決定します。救援の様子と延寿寺の被災状況の写真を添付します.。社会部長がんばってます。
4月21日①
平素より協賛ありがとうございます。昨日「平成28年熊本地震天台宗九州西教区災害対策本部」が立ち上がりました。今後は今までの情報収集、救援 活動を元に活動方針並びに救援の具体策が決定致しました。皆様方には添付ファイルの救援物資の援助をお願いします。優先順位はAからCとなりま す。各団体1品目でお願いします。送付物が決まりましたらメールでお知らせ下さい。送付先をご案内致します。また、現地での救援活動ですが、これから教区内で受入体制を整えていきます。内容は宗務所(久留米市大善寺)から西巌殿寺(阿蘇市)へ車にての物 資搬入です。車は2台用意しています。宿泊・車の関係で3−4名で参加して下さい。申込みもこのメールになります。詳しい案内は準備が整い次第お 知らせします。大まかな日程は5月になると思います。もうしばらくお待ち下さい。これまで報告書を添付していましたが、今後は九州西教区のホームページ(www.tendai924.com)をご覧下さい。
4月21日②
皆様には御支援ありがとうございます。本日は熊本も大雨で阿蘇市西巌殿寺まで行く道が通行止めになりました。1,2日は地盤が緩んでいるため通行ができそうもありません。今のうちに、物資搬入の準備を致します。レンタカー2台(ワゴン車とバン)と高倉君が延暦寺から2トン車を借りて一隅からの支援物資を積んで、明日未明にも九州へ到着する予定です。月曜日には数台で西巌殿寺へ行けそうです。教区内には、活動方針と人的支援のお願い、募金のお願いを発送しました。特に教区外から来られる方々の受入体制の充実と物資一時保管の要請です。夕方には西巌殿寺より雨漏りのSOSが入りましたが、行けないもどかしさです。添付ファイルは西巌殿寺の雨漏りの様子です。ホームページも徐々に充実させていきます。今後共御支援宜しくお願い申し上げます。なお、義援金を送金いただいた団体で領収書が必要な場合は、このメールでご連絡下さい。
4月21日③
西巌殿寺からの緊急連絡です。阿蘇市では水道が復旧し、湧き水も使えるようになりました。行政も給水車で対応しているそうです。よって、今後の飲料水の支援は終わらせていただきます。すでに発送されている水は受け取ります。多くの御支援ありがとうございました。
4月22日
おはようございます。昨夜は西巌殿寺と阿蘇の状況を話し、今後の方針を確認しました。昨夜のメールでも案内しましたが、飲料水の支援はストップします。合わせてポリタンク類もストップして下さい。支援物リストは明日までに更新する予定です。公認の避難所には自衛隊が入り、一般の物資搬入を断っているそうです。唯一持ち込めるのは生もの(果物など)を数を揃えていれば受け入れるそうです。これから、非公認?の避難所を探します。地域は西原村を対象にするそうです。西原村は商店がないので需要がありそうです。今週中に探し、月曜日には物資を運ぶ予定です。ただし、天気が良くなく、余震も続いてますので不確定です。
4月22日②
平素より御支援ありがとうございます。物資の受け入れ先が決まりました。西原村の保育園です。ここで急ぎの必需品がありますのでお知らせします。また、宗務所の物資保管が困難になってきましたので、下記の通り送付をお願い申し上げます。(1)おむつ(サイズ個数はお任せします)離乳食各種安福寺(2)カップ麺、レトルト食品行願寺(3)生もの(果実類)大善寺(4)その他の物資妙覚院
4月23日①
おはようございます。昨日お知らせしました通り、物資の搬入先を西原村の保育園に決めました。西原村はまだ、ライフラインが整わず保育園では衛生環境が日々悪くなっているそうです。ただ、西原村へのアクセスが悪く、雨が降ると通行止めになり2t以上は通れないそうです。昨夜、第1便がおむつ離乳食を買い込み出発しています。詳しい情報は後日報告します。支援物資項目も増えてくると思いますので、物資リストを更新し皆様の御支援をお願い申し上げます。熊本市内でボランティアの受付が始まり、益々道路が混雑しそうです。私達は西原村の保育園のように物資が行き届いてない避難所を探し、支援して参ります。教区内寺院には様々な協力を要請しています。皆様方の受入の 準備も整いつつあります。一隅本部様からのぼり旗が届きましたので、旗を掲げてがんばります。
4月23日②
お世話になります。先ほど西巌殿寺から連絡があり、物資が余り始めたそうです。私達が支援を決めた西原村の保育園も自衛隊が入り、国がすべて面倒をみるそうです。国が入ると民間は物資の搬入ができなくなります。よって、今後の物資の支援は全ての品目をストップします。皆様方には、日々変わる情報で困惑されていると思います。やっと、支援先が決まりこれからという時でした。でも被災者にとってはスピードが大事だと思いますので、良いことだと思っています。今後は募金活動が中心となるでしょう。26日以降に教区災害対策本部会議を開いて今後の体制を相談する予定です。皆様方には多くの支援物資をお送り頂き誠にありがとうございました。発送の準備をされている分は送付をお願いします。以降は次の情報まで物資送付はお待ち下さい。
4月26日
しばらくご無沙汰してすみません。常より御協力ありがとうございます。当本部は日々変わる情報と活動内容の検討に振り回されています。昨日より、阿蘇市の市営住宅と私立幼稚園に物資搬入をしています。市営住宅は高齢者ばかり住んで、自宅避難されています。近所に商店はなく避難所まで遠く、生活物資が行き届いていません。そこへ、必要な物を聞き購入して搬入しています。幼稚園は支援物資が届かず、商品の高騰で生鮮食品を買う予算がないそうです。ここへは、詳細な項目(マヨネーズ、しょうゆ、ごま等)をもらい、次の日に届ける日々です。活動は午前中に買い出し、午後から現地へ向かっています。被災寺院からも片付けの疲労もピークとなられ、私達に応援の要請があります。本日、4名にて2ヶ寺の清掃に行きました。明日も行きます。ホームペーと有志のライン(教区内で40名程)で情報交換をしながら、予定を立てています。現地、西巌殿寺はリサーチを続け、困ってらっしゃる施設を探しています。阿蘇市ではボランティアセンターへ要請される方が少なくボランティアが余っている状況です。30日には、教区対策会議を開催し、今後の方針を決める予定です。活動の詳細は九州西教区ホームページをご覧下さい。(www.tendai924.com)今後共御支援宜しくお願いします。
4月28日
平素より御支援賜り誠にありがとうございます。本日、阿蘇の西巌殿寺より現在の阿蘇市の状況を報告してもらいました。下記の通りです。「現在阿蘇市の避難所は衛生状態も悪く、ノロウィルスも発生いたしました。また、朝食・昼食はパン、夜はおにぎりという栄養の偏った食事しか提供ができていないとの市からの説明を受けました。物資倉庫に行ったところ、主食はありますが、副菜となる物はなく、また、炊き 出しも熊本市、益城町、南阿蘇村に集中しており阿蘇市ではなかなか行われていないのが現状です。」以上の報告を受け、再び皆様方へ物資の援助をお願い申し上げます。リストは添 付しています。大まかな内容ですが、詳細は皆様のご判断にお任せします。当本部では、果物は 九州で購入し、炊き出しの計画を立てていきたいと思います。再びの御支援宜しくお願い申し上げます。なお、今回から西巌殿寺へ直接送って頂き荷さばきは教区で行います。
5月1日
おはようございます。昨夜教区災害対策本部会議を開催致しました。そこで、全国の皆様方のボランティアの受入が決定しましたので、ここでお知らせ致します。受付はすべてこのメールで統一します。活動日(教区の案内人が同行する日)は、連休明けの火・水・木曜日です。毎日人数は6名まで募集します。6月まで予定し、それ以降は次回の対策会議で状況を見て判断します。九州での行程は教区の案内人が車で同行しますが、宿泊先は各自予約をお願いします。熊本市内は取れませんが、福岡市・久留米市は比較的に予約しや すい状況です。どうしても取れない場合は教区内寺院を紹介します。活動内容は日々かわります。優先順位は熊本寺院→天台宗檀信徒→益城町ボランティアセンターの予定です。申込みの流れは(1)このメールで申込む(参加者名と代表者の連絡先を記入して下さい)(2)「当日の案内人を紹介します(3)案内人と直接電話で待ち合わせ場所等を打合せして下さい。活動日以外の日は、益城町のボランティアセンターへ直接行ってもらうようになります。その際は天台宗で登録しますのでスムーズに仕事があるように手配します。熊本空港に9時まで入ればタクシー移動でボランティアセンターの受付に間に合います。JRは現地まで距離 がありますのでお勧めできません。申込みの流れは(1)このメールで申込む(参加者名と代表者の連絡先を記入して下さい)(2)こちらで益城町ボランティアセンターへ申し込みます。ご不明な点がございましたらメールにてお問い合わせ下さい。活動日は先着順とさせていただきます。予約状況は教区ホームページ→災害→活動予定を 随時更新しますのでご確認下さい。
5月3日
お世話になります。連休中で皆様方にはご多忙中と存じ上げます。現在の状況をご報告申し上げます。連休中は教区内の有志にて熊本部の寺院全部をお見舞と視察に回っています。あらためて各寺院の被害状況が明らかになってきました。詳細の写真はホームページにアップしています。阿蘇市のボランティアセンターが今日で閉鎖になります。西原村では、4月末にボランティアセンターが立ち上がり、瓦礫の片付けが主な活動ですが、人員が不足してるようです。一般のボランティアは益城町と南阿蘇に集中してるようです。西原村は、車でしか行けなくて駐車場がいっぱいになったら受付終了とのことです。阿蘇市のボランティアセンターが閉鎖になると西巌殿寺をベースとした活動が不安定になります。物資・人的支援の場所を探す必要があります。連休中の様子をみて活動内容を検討します。また、全国からの受入の体制も整ってきました。活動日は必ず教区の担当者をつけて、予定をホームページにアップしています。スムーズな活動が出来 るように調整させていただきます。救援物資の受け付けは継続します。明日は総長・執行始め両内局の視察お見舞に来られます。今後共御協力の程宜しくお願いします。
5月10日
皆様方には御支援ありがとうございます。連休も終わり、一般のボランティアが少なくなるこれからの時期が私達の出番だと思います。現在、阿蘇の西巌殿寺は特に救援の情報もなく物資も安定してきました。益城町の常楽寺はやっと寺院まで行けるようになりました。中へ入ると堂内は散乱していますが建物はしっかりしています。電気は通っていますが、水道は山水を利用していましたので現在使えません。ここに飲料水を持参すれば、今後の活動の拠点となりそうです。住職が別の場所に住まれているので、使用させていただく予定です。月末から、栃木仏青さん・岡山仏青さん・茨城仏青さんが来て頂けます。ご遠方より感謝申し上げます。活動場所は未定ですが、たぶん益城町になると思います。まだ余震が続いていますので、御参加の皆様方には注意して活動をお願いします。今後共御支援宜しくお願いします。
5月12日
おはようございます。本日で震災から1ヶ月となりました。これまでの1ヶ月は教区内では日々変わる状況の中で無我夢中の1ヶ月間であったようです。昨日は教区の通常議会に合わせて、主事・各種団体長が集まり、震災救援の会議を開催しました。活動の報告、募金状況、今後の方針等をそれぞれの立場で意見交換致しました。仏青は出来るだけ熊本へ行きお手伝いができる寺院をリサーチします。布教師会は御見舞金と会費の免除、募金の推進、寺庭婦人会はお見舞金など知恵をしぼり、救援活動をしていかれます。災害対策本部としましては、皆様方からいただいた募金を熊本部の寺院へお渡すことに決定致しました。30万円×9ヶ寺・10万円×5ヶ寺合計320万円を16日の熊本部の部内会の際にお渡しします。復興の資金と寺院維持のために使っていただければ、募金された皆様の気持ちが通じると思われます。まだまだ、復興のためには時間も資金も掛かります。皆様方の更なる御支援をお願い申し上げます。余震も毎日震度3,4が続いています。ボランティアに御参加の皆様には、安全のためにヘルメットの着用をお願いしています。住職夫妻で車中泊されている寺院もあります。これから少しでも状況が良くなることを願い、今後も活動してまいります。6月1日は四十九日満中陰を迎えます。教区では5月31日午後2時より追悼法要・復興祈願法要を長寿寺様を会場で厳修致します。マスコミにも案内し、近隣の皆様にも御参列いただき、皆で祈りたいと思います。
5月17日
お世話になります。昨日は熊本部の部内会でした。震災後初めての部内会で私も参加させていただきました。皆の無事を確認し、各寺院の現状報告をされ、今後の活動の報告をされました。当対策本部としましては皆様からの募金を各寺院へ渡してきました。予定外の募金に皆様感激され、涙を流して喜ばれる御住職もいらっしゃました。被害が大きい延寿寺御住職夫妻は、80歳を越えていらっしゃいますが、未だに車中泊されています。部内会の後は食事へ出かけましたが、久しぶりの会食で「みんなと話が出来てがんばろうという気持ちがわき上がりました」といわれてました。現実は震災後法務がなく、寺院の収入がない寺院がほとんどでした。皆様からの募金のありがたさが身にしみると何度も御礼を言われました。今後も募金をお願いしなければ、と強く思いました。添付の写真は主事様へ代表でお渡しした様子です。皆様方からの募金はこのように、被災された寺院へお渡し致します。今後共御協力お願いします。なお、現在まで物資をお願いしていましたが、これをもちまして終了させていただいきます。皆様の御厚情に感謝申し上げます。
5月25日
おはようございます。平素より御支援ありがとうございます。昨日より全国ボランティアの活動が始まりました。参加の皆様には遠方よりありがとうございました。昨日の内容は、ボラセンでは屋根の修理・瓦礫の片付け・粗大ゴミの分別・傾聴サロン活動、天台関係では益城町の常楽寺の石塔の補修など多岐に渡る活動でした。天台宗で団体登録しているので、スムーズに仕事をもらえたようです。体力に自信のない方は、傾聴サロン活動などソフトな活動もあるようです。今日は九州は雨ですから室内の活動になると思います。後日報告します。これから参加される方にご注意ですが、気温が上がる日が多くなります。熱中症に特に注意して下さい。無理な活動はされずにご希望を伝えて下さい。益城町までのアクセスは、福岡、久留米より熊本市内に宿泊された方が便利です。熊本市内でレンタカーを手配されるといいでしょう。ホテルも予約しやすくなってます。帰りも飛行機ならば熊本空港が益城町に近いので、お薦めします。教区内では5月31日の四十九日逮夜法要の準備に追われています。午後2時より長寿寺様にて厳修致します。皆様の御参列をお待ちしています。今後共御支援の程、宜しくお願いします
6月1日
おはようございます。皆様方には御支援ありがとうございます。本日は熊本地震から四十九日を迎えます。昨日、九州西教区にて四十九日逮夜法要を熊本市 長寿寺様を会場に厳修致しました。法要には長山法人部長・道興会の御臨席を賜り、厳粛に執り行いました。詳しくは、ホームページをご覧下さい。6月は各地よりボランティアに参加していただける仏青で活発な活動ができそうです。現在は益城町のボラセンが中心で、主な内容としては瓦礫の片付け、壊れた家具等の収集(いったんボラセンまで運びます)、被災者への傾聴活動です。これから、梅雨に入り活動も限定されますが、天台宗の参加者はボラセンスタッフが配慮していただき様々な仕事を割り当ててくれます。多くの皆様の御参加をお願いします。教区内では仏青のみならず、布教師会も傾聴活動を中心に予定しています。「皆で支え合う<教区の絆>」をモットーにがんばっていきます。今後共皆様の御支援をお願い申し上げます。
6月14日
おはようございます。平素より御支援賜り誠にありがとうございます。今日で2ヶ月を迎えます。ニュース等でも報道されていますが、まだまだ復興への道のりは遠いようです。九州西教区では、毎週の活動日には全国よりボランティアに御参加いただき感謝申し上げます。ここ2、3日は余震もあり、熱中症、梅雨の大雨と活動に不安な状況ですが、御参加の皆様には十分な準備の上御参加をお願いします。16日には、九州西教区災害対策本部会議を開催します。これまでの反省と今後の活動方針を決める予定です。熊本部寺院の作業はほぼ完了し、あとは業者任せの作業になりそうです。活動の場所は「益城町のボラセン」が中心です。瓦礫の片付け、運搬、仕分けのハードワークと被災者の声を聞く傾聴活動のソフトワークなど様々な支援を行っています。ボラセンでは、天台宗として団体登録をしていますので、必ず様々な仕事を分担してもらってます。体力に自信のない方へは傾聴活動と希望が出せます。教区内では布教師会へ依頼し、ご年配の教師でも傾聴活動に参加していただく予定です。皆で支援する「絆」をモットーにがんばりますので、今後共御支援賜りますよう御協力お願い申し上げます。
6月17日
おはようございます。昨日の九州西教区災害対策本部会議の結果をお知らせします。会議ではこれまでの経過報告と今後の活動方針を審議しました。これまでと変わったことは下記の通りです。(1)7月より活動日を決めない(いつでも大丈夫です)瓦礫の処分場への搬入が水・木・土曜日です。以外の日はボラセンへ持ち込みストックされます。この曜日がお薦めですが、皆様の都合でお願いします。また、今まで参加された方におかれましてはボラセンの様子を理解されていると思いますので、基本教区内の案内人は派遣しません。ただしご要望があれば申しつけ下さい。取り次ぎの作業は変わらずに致しますので参加計画書をお送り下さい。その際に「案内人不要」と書いて頂けば幸いです。熊本部主事より、寺院境内整備の御礼を皆様へお伝え下さいとのことでした。皆様の御尽力により今後は業者しかできない修理のみとなったそうです。しかし、寺院復興への道のりは見通しがつきませんので、必要な時にお手伝いをお願いします。もちろん、全国からの募金が復興の原動力となるのは明らかです。今後共御協力お願い申し上げます。教区内では、各種団体の会費の免除、団体よりお見舞金、教区納金の減免など金銭面の援助を行っています。
7月1日
おはようございます。今日から7月になりました。熊本地震に対し皆様方のは格別の御支援賜り誠にありがとうございます。ご存じの通り、九州では大雨が続き、復興支援が滞るばかりではなく、二次災害の危険も出ています。現在、熊本部の大雨による大きな災害は発生していませんが、地震により応急処置の屋根(ブルーシート)からの雨漏りが多発しているよ うです。昨日は皆様からの募金を熊本部主事へ寄託致しました。総額592万円です。今回は被害の多少にて4段階に分けています。主事が各寺院の復興状況 を聞き、熊本部にて相談し金額を決めてもらいました。全国の皆様の御厚情に心から感謝申し上げます、この場を借りて御礼を伝えて下さい、とのことでした。これで2回目の支援となり合計912万円となりました。今月より、現地ボランティアの受入曜日がフリーとなりました。皆様の御都合の良い日に御参加いただきます様、お願い申し上げます。
7月15日
熊本地震発生より3ヶ月をむかえます。梅雨の末期を迎え、皆様方には大雨による災害に備える時候となりました。皆様方には格別の御支援ありがとうございます。被災地熊本では、大雨が続き地震の被害から現在は2次災害ともいえる雨漏り崖崩れがおこっています。現在熊本部主事様に被災寺院の状況を調査していただいています。教区では、今月26日に災害対策本部会議を開催し報告してもらう予定です。今まで皆様の募金(約900万円)を地震の被害に応じて熊本部寺院へお渡ししていましたが、これのみでなく大雨の被害も考慮して、現在の募金残金(約300万円)を早急にお渡しする予定です。災害対策本部会議に議題として取り上げます。また、益城町ボランティアセンターへの活動は、教区内寺院がお盆・お施餓鬼等寺院行事のため今月と8月の予定がたたない状況です。仏青始め教区内には、無理をせず9月からゆっくりと活動して欲しいと思っています。皆様方も御多忙の時期になりますので、無理のないように今後共御支援賜ります様、お願い申し上げます。
7月27日
九州では梅雨も明け、毎日35℃の猛暑日が続いています。全国の皆様には御支援ありがとうございます。昨日、教区災害対策本部会議を開催致しました。その内容を抜粋してご報告申し上げます。(1)現地経過報告熊本部主事より、震災と大雨による被害状況が報告されました。現状は業者へ修理修復の依頼をしていますが、未だ見積も取れないそうです。雨が降ると応急処置で雨漏りをしのいでいる状況です。お盆前で各種行事の準備もできないそうです。仏青からは7、8月は自坊の法務のためボラセンへの活動に行ける日が少なくなるという報告です。(2)事務局経過報告全国からの募金が1200万円程集まり、すでに900万円は熊本部寺院へ寄託致しました。(3)今後の活動内容仏青は益城町のボラセンと「IKIMASU 熊本」(食料を配給する団体)へ協力していきます。教区内の寺院行事の際に募金活動をし、 「IKIMASU 熊本」へ食料購入費を寄託します。全国からの募金残金300万円程は、お盆前に熊本部寺院へ寄託します。これからお盆を迎え行事の支援になればと思います。熊本部主事からも先の支援よりも今からお盆までが必要との意見でした。8月26日の教区研修会にはこれまでの報告をします。10月25日の仏青代議員会には甘井と嘉瀬が支援の御礼と今後の御協力をお願いに出席します。(4)対策本部について対策本部の終結の時期を意見交換しました。現在は瓦礫の撤去などハードな活動が主ですが、今後の傾聴活動まで末永く支援していくという会議出席者の総意でした。募金活動も継続し熊本部寺院の復興を支えていければと思います。今後共、御協力御支援お願い申し上げます。